2019年夏の話「ロックのほそ道」とか「新木場サンセット」とか

ここ数週間,何を書こうか,とずっと悩んでいた.悩んでいると言い訳して,ただ本を読んでいたんだけど.

そして,その数週間で何か変わったか? 全く何も変わっていない.人はすぐには変わらないな,ということを学んだくらいだ.

本は読んでいて夢中になれるものとそうじゃないもの,その二つに分類される.最近は「この文章好き!俺もこんな文章書きたい!」と思える本が好きになった.本当に文章自体に惹かれている.好きな文章に出会うと何度も読み返している.

いよいよそうなると,好きな著者が出来て,その人の書いた本を読み漁るようになる.そして,文章の書き方を真似をしてみたりする.そんなに上手に真似できないけど.



僕は影響されやすい人間だ.本にしろ音楽にしろ「これ良い!マジ最高!」と思ったら最後,それが楽しくて仕方なくなる.

ただ自分でも厄介だなと思うのは,惚れたら飽きがこないところ.本を読み始めた年齢はあまり正確には覚えていないけれど,きっと20歳とかその辺だったと思う.つまりそれまで全く本は読んでこなかったんだけれど,何かの拍子に本を読み始めた.その理由は全く見当がつかない.

それからというもの,ジャンルにとらわれずタイトルやジャケットだけで本の内容を予測し買ってきた.だから当然,当たりもあれば外れもある.勝率はだいたい3割くらい.あぁ勿体無い.でも,途中で飽きて読むのをやめた本たちが本棚に並んでいる姿を眺めるのはいいものだ.読んでもいないのに気分がいい.それだけで十分価値はあると思っている.もっと読者レベルが上がったら読もう.



さて,音楽の話.僕はスピッツが大好きで,今年の夏は「ロックのほそ道」と「新木場サンセット」に参加した.初めて参加するスピッツのライブだ.「ロックのほそ道」は親友がチケットを入手してくれたから参加できた.本当にありがたい.ありがとう.

正直なところ,スピッツを含め邦楽を真面目に聴くようになったのはここ2年くらいで,それまでは「邦楽なんて聴きましぇーん」と,まぁスレスレにスレてダサダサにダサい人生を歩んできた.まぁ今もたいして変わらんけど.

「ロックのほそ道」,「新木場サンセット」はともに最高だった.「クリスピー」,「8823」,「海とピンク」などで最高に楽しい気分にさせてもらい「コメット」では涙が出るほど感動した.あぁ最高の夏だった.

すごく失礼な話だけれど,正直スピッツを舐めていた.もっと,こう,ゆるいバントかと思っていた.だけれどライブは完璧にロックだった.スピッツがあんなにロックな音を聴かせてくれるなんて思ってもいなかったから,それはそれは本当にかっこよかった.「空も飛べるはず」はゆらゆらとゆれながら聴く音楽だと思っていたけれど,ライブで聴くと印象が全く違う.「オケラ」はあまり聴いてこなかったけど,ライブで聴く印象はCDのそれとは全く違う.全然違う.完璧にロックだった.惚れた.

さてさて,そんなスピッツの皆さんは今年で52歳だそうだ.いや,めちゃくちゃかっこいいやん!あんな52歳になりたいわ!ずっと好きなことを続けている人は本当にかっこいい.

僕が52歳になったら何をしているんだろう?とか考えてみる.まだまだ時間はある.あと20年もある.今からでも遅くないことは沢山あるから,好きなことをずっと続けていきたい.世の中平和でありますように.

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