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映画「ロボットドリームス」を観た感想

robot dreams

ロボットの夢は何?そんなことを考えながら観た,原作はこれ

時代背景は80年代.テーマ曲はEarth, Wind & Fire – September.

この曲のとおり少し切ない内容の映画だけど,ものに溢れる世の中でものとの向き合い方を考えさせられる映画だった.

映画の中でビーチでロボットが壊れて置き去りになり,次に会えるのは来年の海開きの6月1 日.それまで待てず主人公のDogは新しいロボットを手に入れる.

あれだけ仲良くしていたのに新しいロボットを迎え入れてしまうなんてビーチに残されたロボットが可哀想だけど,ビーチにいるロボットを待っている間の孤独に耐えられず新しいロボットを迎え入れてしまっただけだと思う.

ラスカルに助けられたロボットとのラストシーンで去り際のDogの寂しそうな表情がとても悲しかった.やっぱりロボットに会いたいんだと思うし,今いるロボットはやっぱりその穴埋めにしかならないのかもしれない.

誰かの幸せは誰かの不幸せになるときもある.唯一無にのかけがえのない存在を早く見つけてずっと大事にできれば,誰かを傷つけることも少なくなるのかもしれない.

改めて主題歌の歌詞を読むと映画の内容がぐっと沁みてくる.

Do you remember the 21th night of September?
Love was changing the minds of pretenders while chasing clouds away.

Earth, Wind & Fire – September

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