*本ページはプロモーションが含まれています

ハッカ油のアロマディフーザーの作り方を紹介するよ

hakka-aroma-diffuser
・ハッカ油のアロマディフーザーってどうやって作るのさ?

ただでさえ暑い日本の夏は,年々気温が上昇していっているように思う.暑すぎる日本の夏はできるだけ涼しく過ごしたい.

ハッカ油はそれの実現に少しだけ力を貸してくれるかもしれない.

僕は,毎年夏になるとハッカ油のアロマディフューザーを自作して玄関に置いている.そうすると帰宅時に玄関を開けた瞬間から清涼感に包まれ,夏の蒸し暑い気分から少しだけ涼しい気分に切り替えてくれる.

もしあなたが夏の暑さを少しでも和らげたい,気分だけでも涼しい気分になりたい,そう思っていたらハッカ油のアロマディフーザーをぜひ試してみてほしい.

今日はそんなハッカ油のアロマディフーザーの作り方を簡単に紹介するよ.

今日の内容.

・ハッカ油のアロマディフューザーの効果
・ハッカ油のアロマディフューザーの作り方

ハッカとは?

ハッカとはハーブの一種.中国語での「薄荷」を音読みにして付けられた名前らしい.

目薬や目覚め薬として使われていたこともあり,別名メグサやメザメグサとの別名もあり.

そんなハッカから留出された精油がハッカ油.その主成分はメントール.これがあの独特な清涼感を感じさせてくれる.

ハッカ油のアロマディフーザーの効果

・清涼感ある空気をつくれる
・蚊やGなど害虫対策になる

清涼感ある空気をつくれる

ハッカ油のアロマディフーザーを置いておくだけで,とても清涼感ある空気をつくれる.

というのも,ハッカに含まれるメントールの性質として,体の冷たさを感じる受容体を刺激するので,本能的に清涼感を感じられる.

香りだけでごまかすのではなく体のメカニズムを利用して清涼感を感じられるので,本当に涼しくなった気分にさせてくれるのは嬉しい.

蚊やGなど害虫対策になる

さらに嬉しいのは,ハッカ油のアロマディフーザーを置いておくだけで,蚊やGなどの害虫対策になる.

むしろ清涼感よりこっちの効果を期待してハッカ油のアロマディフーザーを置く人も多いかもしれない.

日本の夏は高温多湿だから,虫達にとってはとても過ごしやすい環境だ.その環境は変えられないけど,ハッカ油のアロマディフーザーを置いておくだけで簡単に対策できるのは嬉しい.

ハッカ油のアロマディフーザーに必要な材料

ハッカ油のアロマディフーザーに必要な材料はこちら.

無水エタノール

アロマディヒューザーの溶液の主成分は無水エタノール.

消毒用のものはその効果をよく発揮できるように水で希釈されているので,できれば高純度のものを選ぼう.

ハッカ油

ハッカ油は天然なものを選ぼう.といってもほぼ全て天然だけど.

一度にそんなにたくさん使わないので,少ない容量のものでもOK.

とはいえ,家のたくさんの場所に設置したり,ハッカ油スプレーをつくったりと,使う予定が多ければ少し容量の大きい方がお得かも.腐るものではないので毎年使うのならむしろこっちの方がいいかもしれない.

グリセリン

グリセリンはエタノールが揮発してしまうのを防ぐ目的で使う.保湿剤としても有名なグリセリンなので,化粧水を自作するのにも使えたりする.1本持っていて損はない.

ガラス瓶

あまり大きくなくて口の小さな可愛いガラス瓶を準備しよう.100均でも買えるしソースとかの空き瓶を使うこともできる.もちろんディヒューザー用の瓶で準備してもOK.

フラスコを使うとおしゃれで可愛いかもね.


リードスティック

お好みのスティックを選ぼう.

これとか面白い形をしているので,匂いだけじゃなくて見た目も楽しめる.

ビーカー

エタノールを必要な容量だけ測るようにビーカーがあると便利.

大きさは50ccのものでOK.

なくても手持ちのガラス容器と計りで代用できる.

ハッカ油のアロマディフーザーの作り方

ハッカ油のアロマディフューザーの作り方はとても簡単.

・ビーカーに無水エタノールを注ぐ
・ハッカ油を30滴ほど垂らす
・ガラス瓶に溶液を入れる
・グリセリンを数滴垂らす
・リードスティックを数本挿す

ビーカーに無水エタノールを50ccほど注ぐ

aroma_hakka_01

ビーカーに無水エタノールを50ccほど注ごう.

もちろん50ccはあくまでも目安で,使用するガラス瓶の容量に合わせて調整してほしい.

ビーカーはなくてもOK.コップなどのガラス容器と計りで代用できる.

計りを使うときのポイントは,エタノールの密度を考慮すること.

エタノールの密度は0.789g/cm3なので水の1.0g/cm3に比べて20%ほど軽い.

例えば50ccのエタノールが欲しいときは50 x 0.789 = 39.45gのエタノールを準備しよう.

ハッカ油30滴ほど垂らす

aroma_hakka_02

エタノールにハッカ油を30滴くらい垂らそう.

とはいえ,ハッカの匂いは好き嫌いがあると思うので,お好みでどうぞ.

後から足すことができるので,少ない量から初めて,しっくりくる匂いになるように調整するのもいいかも.

ガラスの瓶に溶液を入れる

aroma_hakka_03

準備したガラスの瓶に溶液を入れよう.

ビーカーを使えば注ぎ口があるから簡単に移し替えることができる.

もしビーカーでなければ小さな漏斗を準備しよう.

created by Rinker
貝印(Kai Corporation)

グリセリンを数滴垂らす

aroma_hakka_04

溶液を入れ終わったらグリセリンを数滴垂らそう.

これはエタノールの揮発を防いでくれて,だいたい1ヶ月くらいは持つようになる.

グリセリンを入れておかないとあっという間になくなってしまう.

リードスティックを数本挿す

aroma_hakka_05

最後にリードスティックを数本挿しておしまい.

最後に|ハッカ油のアロマディフーザーの作り方

今日はハッカ油のアロマディフーザーの作り方を紹介,とても簡単にできて効果抜群なのでぜひ試してみてほしい.

準備するもの一覧

ハッカ油にはその他にもお風呂に入れたりシャンプーに入れたり,掃除に使ったりと様々な用途があるから別途紹介したいと思う.

以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました