親孝行の方法を検索すると「初任給で食事をご馳走する」など,よく知られている方法が紹介されている.もちろん子供から食事をご馳走してもらって嬉しくない親はいないと思う.
それでも僕の考える親孝行の目的は,親孝行の目的や意味でも紹介したとおり,親に安心してもらうことだ.
今日はそんな親孝行の目的をちゃんと達成できる方法を僕なりに考えてみたので紹介したい.
親孝行ってどうすればいいんだっけ?とその方法を探しているあなたに読んでほしい.
今日の内容.
親孝行の方法
まず親孝行の目的を明確にしたい.
それは親孝行の目的や意味でも紹介したけど,親に安心してもらうこと.
育ててくれてありがとう,とか学費を払ってくれてありがとう,など感謝の気持ちを伝えることを目的ととらえる人も多いかもしれない.でもそれは子供のときでも気づけばできる.
自立して大人になったときにしか親にしてあげられないこと,それが親孝行だ.
と,前置きが長くなってしまったけど,僕の考える親孝行の方法はこちら.
・仕事,恋人,友人,趣味など話をしてみる
・定期的に実家へ帰る
・恋人をつくる,結婚する
・親の誕生日にメッセージを送る
・父の日,母の日を意識してみる
・自分の健康を意識する
・親の資産相続について話をしてみる
・貯金や資産の話をしてみる
・欲しいもの,して欲しいこと,一緒にしたいことを聞く
定期的に連絡をとる
もっとも簡単に親に安心してもらう方法は定期的に連絡をとること.
手段はなんでもいいけど,ラインが一番簡単だろう.
もちろん電話をしたり手紙を送ったりするのもOK.
「元気ー?こっちは元気だよ」と簡単な会話でも親に安心してもらうことができる.
たまには写真付きでラインするのもいいかもしれない.
「あーこんなふうに生活してるんだね」と安心してくれるはずだ.
仕事,恋人,友人,趣味など話をしてみる
仕事,恋人,友人,趣味など話題はなんでもいいけど,とにかく毎日の生活について会話をしてみよう.
一人暮らしをしていると子供がどんな生活を送っているのか心配するはず.
なので,「仕事でこんなプロジェクトやってるよ」とか「友達とこんなとこ行ってきたよ」など,日頃どんな生活をしているのかを話してみよう.
「そうなんだ,楽しそうにやってるじゃん」と安心してくれるはずだ.
こういった会話は意識しないとなかなかできなかったりする.
なので是非意識して日常を話題にして親と会話してみよう.
定期的に実家へ帰る
長期連休や数ヶ月に一度など実家に帰る頻度を決めよう.
子供に会いたいと思っている親は多い.
そんな親は次に子供に会える機会をとても心待ちにしている.
だから定期的に帰るようにしよう.
そうすれば「次は1ヶ月後に会えるから,それまでとても楽しみ」と,会えるまでの時間さえも楽しく過ごしてもらえる.
次にいつ会えるかわからない状況だと親を不安にしてしまう.
なので「次は5月の長期連休に帰るね」とか「10月に帰るね」と,あらかじめ報告して,帰るまでの時間さえも楽しんでもらおう.
恋人をつくる,結婚する
恋人をつくったり結婚したりすることで親に安心してもらう.
親元を離れて一人暮らしをすると親は心配するもの.
恋人や配偶者がいれば孤独にならないので,それだけで安心してくれるはずだ.
さらに,恋人や配偶者がいることは他人とちゃんとコミュニケーションをとれている証拠にもなる.
人間関係だって上手にやっているんだね,と安心してくれるだろう.
親の誕生日にメッセージを送る
親の誕生日には簡単でいいからメッセージを送ってみよう.
連絡があったというだけで安心してくれる親は多い.
これまで送ったことがない人は少し照れ臭いかもしれないけど,誕生日はそのメッセージを送る絶好の機会だ.
そのメッセージをもらって嫌な親はまずいないと思う,基本どんな人でも喜んでくれるはずだ.
だから親の誕生日にはメッセージを送ってみよう.
父の日,母の日を意識してみる
父の日,母の日を意識してみよう.
一般的には花などのプレゼントを渡す日として知られている.
それでも感謝のメッセージだけでも十分だと思う.
先ほどの誕生日のメッセージと同様,こちらも親にメッセージを送るための絶好の機会だ.
普段メッセージを送らない人ほど,こういった機会を活かしてほしい.
そうすれば,親は喜んでくれるし,そして安心してくれるはずだ.
自分の健康を意識しよう
自分の健康を意識していつまでも健康でいよう.
親がもっとも心配するのは「元気でやっているかどうか?」というポイントだ.
だから自分の健康はしっかり管理して,親に安心してもらおう.
その方法はジムに通ったりせず,規則正しい食生活と軽いランニングなど適当な運動で十分だ.
日頃の積み重ねである程度の健康を維持することはできる.
今すぐ始められるので,ぜひあなたの健康を意識してほしい.
親の資産相続について話をしてみる
親の所有する資産について相続の話をしてみよう.
その資産はいずれ相続されるもの.そのタイミングはいつかはわからない.
だから知れるうちに把握しておこう.
なかなか切り出しづらい話題かもしれないが,一度話をしてみれば親の方から話題をふってくれるかもしれない.
「実はこんな隠し財産があってな..」
と思わぬ展開が待っているかもしれないので,ぜひ話をしてみてほしい.
貯金や資産の話をしてみる
親の資産の話だけでなく,自分の貯金や資産の話をしてみよう.
正直に「今これだけ現金があって,資産はこれくらい..」と話をしてみればきっと親も安心してくれるはずだ.
ただ注意したいのは「いやー貯金ゼロなんだよねーはははー」と冗談まじりに貯金ゼロを報告すると本気で心配される.
なので,もし貯金がないときは定期的に貯めるようにして,「毎月5万円の定期預金しているよ」と,貯金の方法を報告しよう.
欲しいもの,して欲しいこと,一緒にしたいことを聞く
親に欲しいもの,して欲しいこと,一緒にしたいことをストレートに聞いてみよう.
親孝行は親の気持ちをくんで初めて成立する.
子供がこうしたい,と思っても実は親はそこまで喜んでくれない場合もあるかもしれない.
親孝行の目的は,親に安心してもらう,幸せになってもらうことだ.
だから素直に聞いてみよう.
ただそれだけで話は終わってしまうかもしれない.なぜなら,そうやって素直に聞いてくれる気持ちが嬉しい,それだけで十分だよ.と思うかもしれないから.
「親孝行したいんだけど,一番嬉しいことは何?」とストレートに聞いてみるのがいいだろう.
最後に|親孝行の方法 10個通り|親に安心してもらう親孝行
親に安心してもらうための親孝行の方法を紹介した.
・仕事,恋人,友人,趣味など話をしてみる
・定期的に実家へ帰る
・恋人をつくる,結婚する
・親の誕生日にメッセージを送る
・父の日,母の日を意識してみる
・自分の健康を意識する
・親の資産相続について話をしてみる
・貯金や資産の話をしてみる
・欲しいもの,して欲しいこと,一緒にしたいことを聞く
どれもすぐにできることだと思う.
もしあなたがあまり親と連絡をとっていなかったら,まず連絡をとることから初めてほしい.
この記事を読み終わったらぜひラインを送って欲しいと思う.
後悔する前に親孝行をしてみよう.
以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!