Blueair Classic 605って実際使ってみてどうなの?
半年ほど前にBlueair Classic 605を購入した.あまりレビュー記事がない中での購入で不安だったが,買ってみてとてもよかったのでレビューしたい.
Blueair Classic 605のメリット・デメリット
✔ メリット
・インテリアへ溶け込むデザイン
・メンテナンスフリーの手軽さ
✔ デメリット
・ファンの掃除ができない
まとめると,
という人におすすめ.
Blueair Classic 605を購入したきっかけ
僕がBlueair Classic 605を購入したきっかけは「アレルギー持ちだから花粉やハウスダストなどとにかく部屋の空気を綺麗にしたい」と思ったから.空気清浄機は様々なメーカーから出ているけど加湿など他の便利な機能がついているものが多い.
そうじゃない,ただ空気を綺麗にしてくれるだけでいい.いつも僕のそばにいてくれr(ry..
ただ空気を綺麗にしてくれる機能だけ欲しかったのでBlueair Classic 605を選んだ.
605と言えば最も容量の大きいスペックになり,その下には405, 205と小さいサイズも存在する.買って後悔はしたくなかったので,大は小を兼ねると思い,最も大きい容量のBlueair Classic 605を選んだ.
Blueair Classicの特徴|Blueair Classicは最強の空気清浄機かもしれない
Blueair Classicの特徴は大きく3つ.
・シンプルな空気清浄のしくみ
・経済的な消費電力とフィルター交換
空気中に漂う0.1μmまでのの有害物質を99.97%除去できる|HEPA Silentテクノロジー
粒子イオン化技術と高性能フィルター技術を融合した、ブルーエア独自の空気清浄技術です。空気中に漂う有害物質を大量に吸引し、イオナイザーでマイナスに帯電。予めプラス帯電を施してある多層構造のフィルターに、静電気の力で強力に吸着し除去します。
出典: Blueair
HEPA Silentテクノロジーを採用していて0.1μmまでの有害物質をほぼ100%除去できるらしい.これは本当に凄いこと.ダイキン,パナソニック,バルミューダの空気清浄機は0.3μmまでしか確認していない.
ちなみに新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスの大きさは約0.1μm.つまりBlueairはウィルス除去にも活躍しそう.
空気清浄機によってフィルターを通過したウィルスを大気中へ再循環させてしまっては意味がない.Blueairを選ぶだけでウィルス感染のリスクを下げてくれるのは心強い.
シンプルな空気清浄の仕組み
Blueairの仕組みは,空気をファンで送ってフィルターで濾すだけだからいたってシンプル.
ただ,Bueair Classic605と205はフィルターの手前にファンがあるからホコリなどでファンが汚れてしまうことが残念.さらに分解して掃除できる仕組みになってないから,汚れたらサービスセンターへ送ってくれよな.というメッセージが見え隠れしている.
経済的な消費電力とフィルター交換
Blueairはファンで空気を送りそれをフィルタリングして空気清浄をするというシンプルな構造.そのため電力もファンを回すのがメインとなり消費電力も小さく抑えられる.
・スピード1(最弱):0.3 円 / 時間
・スピード3(最強):2.2 円 / 時間
フィルター交換は1年に2回を推奨されていて,1回あたり10,000円ほどかかる.1日あたりの電気代は,スピード3で1日中ブン回しても
55円 / 日
この電気代とフィルター代とを合わせてもおおよそ108円.ペットボトル1本買うより安い.これを安いと見るか高いと見るかでBlueairの購入可否が分かれるけど僕は妥当な値段と思う.マスクだって600円/60個とかだからそこまで高くない.
フィルターはノーマルのものと活性炭をプラスされたものを選ぶことができる.特に臭いが気にならなければノーマルの白い方で十分.もしタバコやペットなど臭いが気になれば活性炭の方を選ぼう.
Blueair Classic 605を半年使ってみた感想
よかったところ
✔ メリット
・インテリアへ溶け込むデザイン
・メンテナンスフリーの手軽さ
文句なしの空気清浄能力
空気清浄能力は本当に高い.僕はアレルギー持ちだけど花粉やハウスダストでくしゃみが出ることがほぼなくなった.毎日綺麗な空気で過ごせて本当にいいなと思う.
インテリアへ溶け込むデザイン
ミニマルデザインなので簡単にインテリアに溶け込む.メーカーロゴの主張もないしごちゃごちゃした操作パネルもない.本当にミニマルで綺麗なデザインだなと思う.
メンテナンスフリーの手軽さ
タイマーとか除湿,加湿機能がないのでフィルター交換以外にメンテナンスをしなくていいのも嬉しい.たまにほこりを払ってあげるくらいでOKなので主なメンテナンスといえば半年に一度のフィルター交換くらい.気楽に使えて嬉しいポイント.
よくかなったところ
✔ デメリット
・ファンの掃除ができない
音が少し大きい
Blueair Classic シリーズは風量を3段階で調整できる.
僕はいつも真ん中の風量で使用しているんだけど周りが無音だと風がフィルターを通る音がする.音のレベルはテレビをつけていれば気にならないと思う.僕はテレビを持っていないから予想でしかないけど.無音を好む人は少し気になるかもしれない.
もちろん3段階の中の最弱で使用すれば全く気にならないレベルなので寝室でも使える.最強にするとさすがにうるさい,これは匂いを消したいときのための緊急事態専用モード.料理中に出る油の臭いもすぐに消臭できるのでそういうときにオススメ.
ファンの掃除ができない
Blueair Classic 605はフィルターの手前にファンがあるデザインになっている.そのため汚れた空気によってファンにホコリがついてしまう.だけど分解することができないのでこれを掃除することができない.ここは割り切って使うしかない.
どうしても気になる人はBlueair Classic 405をオススメする.これはBlueair Classicシリーズの中で唯一フィルターの後ろにファンがあるデザインとなっている.これならファンは汚れない.
Blueair Classicはこんな人にオススメ
Blueairシリーズはこんな人にオススメ.
・ミニマルでシンプルな空気清浄機が欲しい
・大部屋で使える大容量の空気清浄機が欲しい(Classic 605)
また次の特徴がほしい人にはオススメしない.
・日本ブランドがいい
・定期的なフィルター交換をしたくない
まとめ|Blueair Classic 605は最強の空気清浄機
Blueair Classic 605のポイントをまとめると
・シンプルな空気清浄のしくみ
・経済的な消費電力とフィルター交換
という感じなので
という人はぜひ検討してみてほしい.
Blueairを使用してから僕の部屋の空気は驚くほど生まれ変わった.まるで高原にいるような爽快な空気が部屋中を満たしてくれる.僕はアレルギー体質なので花粉症やハウスダストに敏感でくしゃみが止まらないときもよくあったけどBlueair Classic 605を使い始めてから全くそれがない.正直あまり期待はしていなかったけど購入して本当によかったと思う.
今回,空気清浄機を購入するのは今回が初めてだったけどここまで生活を快適にしてくれるとは思っていなかった.このBlueair Classic 605は部屋の空気が生まれ変わるので本当にオススメ.
綺麗な空気を実感したい人はぜひゲットしてほしい.
以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!