BMW E46 318tiの紹介|購入とメンテナンス|E46を乗り続けよう

318ti_E46
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E46ってどんなクルマ?維持は大変?

僕はBMWが製造したE46というモデルのクルマが大好きで,2018年からずっと乗ってる.サムネイルの写真がそれなんだけど,いわゆるコンパクトと呼ばれる3ドアハッチバックのモデル,2002年製 BMW 318ti LHD 5MT.

はっきり言って売れなかった.最も売れたと言われるE46シリーズの中で,もっとも売れなかったモデルだと思う,いやきっとそう.でも僕はこの車が大好きで,これからもずっと乗っていきたいと思っている.

今日の記事は,今BMW E46に乗っている方,そしてこれからBMW E46に乗ろうと思っている方に読んでもらえたら嬉しい.

「E46の維持って大変?部品は高いの?」

誰もが気になるお金のこと,そんな疑問に応えられたらいいなと思う.



BMWとの出会いはE46 318ci

2016年,僕は出張でインドネシアにいた.

休日のある日,ホテルで一人中古車サイトを見ていた.

そのときたまたま見つけたのがBMW 318ciだ.

2003年式,走行距離3万キロ台,90万円.

とても状態のよい個体に見えた.

思わず連絡を入れてしまった.

その後,何度かやり取りをし帰国後に購入した.

それが僕とBMWとの最初の出会いだった.

始めての輸入車生活

それまで僕はずっと国産しか乗ってこなかった.

当時乗っていたのはホンダのシビックだ.

当時の僕は通勤に車が必要だった.

初めての輸入車生活.

それ1台だけで生活することが不安だったので,購入したBMW用に屋根付きガレージを借りた.

いわゆるセカンドカーライフの始まりだった.

平日はシビックに乗り,週末にBMWを乗るような生活.

思えばここから僕の車生活は沼にはまって言ったと思う.

週末にだけ乗れる特別感,BMW独特のハンドリングの虜になった.

しかし,そんな生活も長くはつづかなかった.

生活の変化から泣く泣く手放すことになった.

所有期間はったったの1年半.

とても気に入っていたので悲しかった.

それからずっとBMW そして E46を忘れられずにいた.

318ti購入時の話

僕が今の318 tiを購入したのは2018年5月.

そう,つい最近なのだ.

その時は転職をしたばかりでバタバタしていたが,どうしてもE46にもう一度乗りたくてずっと探していた.

そして見つけたのが今のE46 318ti.

中古車情報サイトで見つけ購入するという,もっとも一般的,そして不安の多い方法だ.

不安が多いのは,多数の業者が出品しているため.

良いお店とそうじゃないところ,その差が激しいのだ.

そう,僕のその不安は納車時に見事に的中した.

納車整備されているはずが,全くされていない.

何もかも整備されていない.

もっとも酷かった1例を挙げよう.

BMWにはつきもののABS警告灯.

下見の時にそれが点灯していたのだ.

だからそれの修理をお願いして購入した.

納車時,確かに警告灯は消えている.

でも,ずっと消えている.

「これはおかしい」

通常はイグニッションオンで数秒間点灯し,その後消えるABSの警告灯.

それが一度も点かなかった.

僕は即座に購入したお店へ連絡した.

そして何度も問い詰めた.

「これはおかしいですよ」

1時間以上の長電話だった.

そしてようやく答えが返ってきた.

「警告灯が見えないように,隠してあります」

唖然とした.

僕は騙されていたのだ.

みなさんならこの後どうするだろうか?

僕はどうしてもその車に乗りたかった.

だからABSの修理は第3者のディーラーで行うことで決着した.

もちろん修理費は販売店に負担していただいた.

そして,無事にABSは復活した.



購入後1年間でかかった修理費

僕の318tiは2001年10月にドイツのBMW ミュンヘン工場で製造された.

つまり,今年で18年目だ.

もうそろそろ,いやすでに,旧車の域に達している.

一般的には車の寿命は大体13年から15年を目処に設計される.

そう,すでに設計寿命を超えているのだ.

だから諸々の部品が交換時期に来ている.

細かなことは割愛させてもらうけれど,購入後にメンテナンスにかかった費用は新車で軽トラが買えるくらいだ.

高いだろうか? 安いだろうか?

軽トラ1台分のメンテナンスをして,さらに車両代を合わせると新車のコンパクトカーくらいになる.

それで得られたのは,感動するくらい気持ちのいいハンドリング,そして駆け抜ける歓びだ.

僕はドライブが好きだ.

目を三角にしてかっ飛ばしたり,サーキットを走ったり,そういうのはしないけれど,ただ遠くに出かけるのが好きだ.

そんな僕にBMWという道具は本当にシックリくる.

どれだけでも運転していられる,そんな気分にしてくれる.

少し外れてしまったけれど,それくらいの費用はかかった.

でも,改めて考えてみて欲しい.

18年前の車のメンテナンス費用が軽トラ1台分だ.

どうだろう,高いだろうか? 安いだろうか?

僕はこういうとき,いつも次のように考えている.

もし今,新車を購入したとして18年後乗り続けているだろうか?

そのときのメンテナンス費用はいくらくらいだろうか?

現代の車は電子部品が驚くほど多く使われている.

そして部品自体もAssy部品となっていているから部品丸ごと交換で修理費用も高くつく.

そう思うと,昔の車を大切に乗ることの金銭的なメリットも見えてくる.

もちろん僕はE46が好きなので乗り続けますよ.

E46の購入を検討されている方へ

E46のデビューは1998年,つまりもう20年以上前.

購入後のメンテナンスは絶対に必要だ.

車両の購入価格をできるだけ安く抑え,メンテナンスにお金をかけた方がいいだろう.

メンテナンス費用は国産に比べれば高いが,僕の例でいけば軽トラ1台分だ.

その後,得られるBMWらしい走りには本当に感動する.

特にハンドリングは最高の一言に尽きる.

また,電子部品もそれほど多くは使われておらず,部品代もE90以降に比べれば安く抑えられる.

また,USを含め世界中で販売されていたE46.

まだまだ登録台数は多いため部品の供給も心配ないだろう.

長く乗ることを前提とすればE46は本当におすすめだ.

BMW E46 メンテナンスガイド (CARTOP MOOK) Kindle版



まとめ

– E46の購入は車とそれ以上にお店の見極めが大切
– 車両価格はできるだけ安く抑え,メンテナンスを重視する
– E46は長く乗るには本当におすすめ

僕は本当にBMW E46が好きだ.

他にも好きな車はあるけれど,その中でも1番好きな車だ.

諸々の事情が許す限り乗り続けたいと思っている.

そして,余裕ができれば増車していきたいと思う.

以上,ここまで読んで頂きありがとうございます!

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